独特の芸風で人気を集めるケンドーコバヤシさん。
そんなケンドーコバヤシさんですが、壮絶な生い立ちを語ることで知られています。
果たしてその生い立ちは本当なのでしょうか。
今回は、ケンドーコバヤシさんの実際の生い立ちと、ネタとして語られる壮絶な経歴について詳しく解説していきます。
ケンドーコバヤシの実際の生い立ちは?

独特の風貌と芸風で知られるケンドーコバヤシさん。
そんなケンドーコバヤシさんですが、実際の生い立ちはどのようなものだったのでしょうか。
ケンドーコバヤシさんの本名は小林 友治(こばやし ともはる)さんです。
1972年7月4日生まれで、出身地は大阪府大阪市東住吉区東田辺です。
ケンドーコバヤシさんは、大阪市立東田辺小学校、大阪市立中野中学校を卒業しました。
高校は初芝富田林高等学校(偏差値は60から68と言われる進学校)に進学し、ラグビー部で主将を務めていました。
ケンドーコバヤシさんの家族構成は、父は元銀行員、母は元小学校教員で、自宅で書道教室を開いていました。
兄と姉が一人ずつおり、弟はいません。
ケンドーコバヤシさんの実際の生い立ちは、一般的な家庭環境で育ち、学生時代は運動部で活躍するなど、比較的平凡なものだったようです。
ケンドーコバヤシが語る壮絶な生い立ちとは?

ユニークなキャラクターで人気のケンドーコバヤシさん。
そんなケンドーコバヤシさんですが、自身の生い立ちについて壮絶なエピソードを語ることがあるようです。
ケンドーコバヤシさんが語る「壮絶な生い立ち」は、彼の独特の芸風であり、笑いを取るためのネタです。
例えば、以下のようなエピソードがあります。
- 獄中出産:刑務所内で絞首刑となった母親の死体から産み落とされた
- 奇妙な本名:「髑髏林禿鷹丸(どくろばやし はげたかまる)」、「小林卍丸」、「鬼切林虎殺丸」など
- 波乱の幼少期:実の父親に銀貨5枚で売り飛ばされる、盗賊団に育てられる、猿の頭蓋骨で酒を飲む父、虎の乳を飲んで育った
- 芸人になった理由:鷹に攫われた生き別れの弟を探すため、またはNSCに蔓延する麻薬を撲滅するための潜入調査のため
これらの話は明らかにフィクションですが、ケンドーコバヤシさんの独特のキャラクター形成に大きく寄与しています。
ケンドーコバヤシさんが語る壮絶な生い立ちは、彼の芸風を象徴する面白おかしいネタであり、ファンや共演者もその「ネタ」であることを理解して楽しんでいるようです。
ケンドーコバヤシの芸人としての経歴は?

独自の世界観で人気を集めるケンドーコバヤシさん。
そんなケンドーコバヤシさんですが、芸人としてのキャリアはどのようなものだったのでしょうか。
ケンドーコバヤシさんは、1992年に吉本総合芸能学院(NSC)大阪校に11期生として入学しました。
NSC在学中および卒業後、いくつかのコンビを結成しました。
- 松口VS小林:松口祐樹(後のユウキロック)と組み、ボケ担当
- モストデンジャラスコンビ:村越周司と組み、ツッコミ担当
コンビ解散後は、ピン芸人として活動を開始します。
当初は本名の「小林友治」で活動していましたが、観客の反応がいまいちだったため、「ケンドーコバヤシ」という芸名に変更しました。
ケンドーコバヤシさんの芸人としての経歴は、コンビ時代を経て、現在の独特のキャラクターを確立していったプロセスだったようです。
まとめ
ケンドーコバヤシさんの実際の生い立ちは、大阪で育った一般的な家庭環境でした。
壮絶な生い立ちの話は、彼の独特の芸風によるネタであり、フィクションです。
芸人としては、NSC入学後にコンビ活動を経て、現在のピン芸人としての地位を確立しました。
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