便利でスピーディーな会計が魅力のセルフレジ。
そんなセルフレジですが、近年は万引き被害の増加が社会問題となっているのでしょうか。
従来の「盗む」「隠す」といった手口だけでなく、「ごまかす」タイプの不正が増えているといわれています。
今回はセルフレジ万引きが急増している理由や実際の手口、防犯対策について詳しく解説します。
セルフレジ万引きが急増する理由とは?

利便性の高いサービスとして普及しているセルフレジ。
そんなセルフレジですが、なぜ万引き被害が増加しているのでしょうか。
全国万引犯罪防止機構の調査では、セルフレジ導入によって万引き被害が増えたと回答した店舗が25%にのぼっています。
セルフレジは利用者自身が商品の読み取りや会計を行うため、従来の有人レジよりも監視の目が届きにくい面があります。
また、国内小売店におけるセルフレジ導入率は55.5%とされており、普及拡大とともに新たな不正手口も増えています。
万引きGメンの石原知典さんは、従来の万引きが「盗む」「隠す」だったのに対し、セルフレジでは「ごまかす」が主体になっていると指摘しています。
セルフレジ万引きが急増する理由は、利用者自身が会計を行う仕組みを悪用した「ごまかし型」の不正が増えているためでした。
セルフレジ万引きの最新手口とは?

便利な会計システムとして注目されているセルフレジ。
そんなセルフレジですが、どのような手口で不正が行われているのでしょうか。
万引きGメンによると、商品を正しく登録しないまま会計を済ませる「ごまかし」が増加しています。
例えば複数の商品を購入しながら、一部だけをスキャンして支払いを済ませるケースがあります。
また、高額商品を安価な商品のバーコードで登録する手口も確認されています。
さらに、会計時に商品を袋へ移す際に未登録の商品を紛れ込ませるケースもあるようです。
こうした行為は一見巧妙に見えますが、防犯カメラや会計データによって発覚することが少なくありません。
セルフレジ万引きの最新手口は、商品登録や会計の仕組みを利用した「ごまかし型」の不正が中心となっていました。
ユニクロのセルフレジでも不正が起きるのはなぜ?

先進的なレジシステムで知られているユニクロ。
そんなユニクロのセルフレジですが、不正が起きる理由は何なのでしょうか。
ユニクロのセルフレジはタグを非接触で読み取る仕組みですが、タグを破壊したり切り取ったりする不正が問題視されています。
SNS上では、別の商品にタグが入れられていたという体験談も投稿されています。
香川大学教育学部の大久保智生さんは、レジ前の段階で不正が行われるとシステムだけでは検知しにくいと指摘しています。
自動化された仕組みだからこそ、会計前の不正行為が死角になる場合もあるようです。
ファーストリテイリングは日常的な確認や改善を続けているとコメントしています。
ユニクロのセルフレジでも、会計前にタグを操作する不正によってシステムの死角が生まれることがあるようでした。
セルフレジ万引きは本当にバレないのか?

巧妙な手口が話題となっているセルフレジ万引き。
そんなセルフレジ万引きですが、本当に発覚しないのでしょうか。
多くの店舗ではセルフレジ1台ごとに防犯カメラが設置されており、利用者の行動が記録されています。
石原知典さんは「全然バレている」と断言しています。
実際にレシートと購入点数を照合するシステムを導入する店舗もあります。
映像記録と会計データを組み合わせることで、不正の発見率は高まっています。
さらに、発覚した場合は窃盗罪として警察に通報されるケースも増えています。
セルフレジ万引きは防犯カメラや会計データによって発覚するケースが多く、決してバレないわけではありませんでした。
最も効果的な防犯対策は手厚い接客だった?

最新システムの導入が進む小売業界。
そんな防犯対策ですが、本当に効果が高い方法は何なのでしょうか。
香川大学教育学部の研究では、システム強化よりも店員による声かけの方が高い抑止効果を示したとされています。
大久保智生さんは「一番は人の目」と説明しています。
店員があいさつをしたり声をかけたりするだけでも、不正を思いとどまらせる効果が期待できます。
セルフレジ周辺へスタッフを配置する取り組みも広がっています。
最新技術だけでなく、人による接客が重要視されているのです。
最も効果的な防犯対策は、店員による声かけや見守りを中心とした手厚い接客でした。
まとめ
セルフレジ万引きは、商品登録をごまかす不正行為の増加によって問題化しています。
ユニクロのような最新システムでも死角が存在することが分かりました。
一方で、防犯カメラや会計データによって不正は発覚しやすくなっています。
そして最も高い抑止効果を持つ対策は、店員によるあいさつや声かけなどの手厚い接客でした。
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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