業界全体で回復の兆しが見えているパチンコホール業界。
そんなパチンコホール業界ですが、売上高が増加する一方で法人数は10年間で半減していることが話題となっています。
なぜ売上高は回復しているのに法人数は減少しているのでしょうか。
今回は、パチンコホール売上高の最新動向や法人数減少の背景、黒字企業が増えた理由について詳しく解説します。
パチンコホール売上高はなぜ増加したのか

回復傾向が続くパチンコホール業界。
そんなパチンコホール業界ですが、売上高が増加した理由が気になりますよね。
2025年の総売上高は12兆433億円となり前年比2.8%増加しました。
総売上高が前年を上回るのは2年連続です。
来客数の回復とスマートパチスロの人気が売上増加を後押ししました。
2021年のコロナ禍では休業要請などの影響で売上が大きく落ち込みました。
しかし経済活動の正常化に伴い、来店客は徐々に戻り始めています。
さらに2022年に登場したスマートパチスロが人気を集めたことも大きな要因です。
メダル不要で遊べる利便性や多様なゲーム性が、新規客や復帰客の増加につながりました。
2020年以来5年ぶりに総売上高が12兆円を超えたことも回復を示す結果といえます。
パチンコホール売上高は、来客数の回復とスマスロ人気によって増加したようでした。
法人数が10年間で半減した理由とは

変化を続けるパチンコホール業界。
そんなパチンコホール業界ですが、法人数が半減した理由も気になるところです。
2025年の法人数は1130社で前年より71社減少しました。
2016年の2492社から10年間で1362社減少しています。
M&Aや廃業が法人数減少の主な要因とされています。
売上が回復していても経営環境は決して楽ではありません。
業界では大手企業によるM&Aが活発化しています。
一方で経営が難しくなった中小ホールの廃業も続いています。
その結果、法人数は減少していますが、一社あたりの売上規模は大きくなる傾向が見られます。
淘汰は続いているものの、減少率は以前より縮小していることも特徴です。
パチンコホールの法人数は、M&Aと廃業による業界再編が進んだ結果、大幅に減少したようでした。
黒字企業が7割を超えた背景

収益改善が進むパチンコホール業界。
そんなパチンコホール業界ですが、黒字企業が増えた背景も注目されています。
損益が判明した412社のうち71.6%が黒字でした。
黒字割合が7割を超えたのは5年ぶりです。
一方で赤字企業の54.7%は2期連続赤字となっています。
コロナ禍では約6割の企業が赤字でした。
しかし来客数の回復によって収益は改善しました。
その結果、黒字企業の割合はコロナ前に近い水準まで戻っています。
ただし、光熱費や人件費の上昇は依然として経営の負担です。
赤字が続く企業も少なくなく、業界内で二極化が進んでいることがうかがえます。
黒字企業は増加したものの、すべての企業が順調という状況ではないようでした。
今後のパチンコホール業界はどうなる

新たな取り組みを進めるパチンコホール業界。
そんなパチンコホール業界ですが、今後の動向にも注目が集まっています。
2025年の倒産件数は16件で前年より30.4%減少しました。
キャッシュレス決済導入や新たな遊技機開発が期待されています。
2026年は6月時点で14件の倒産が発生しており今後の動向が注目されています。
倒産件数は減少傾向にあり、業界全体は小康状態とされています。
一方で2026年は倒産件数が増える兆しも見えています。
今後は離れたファンを呼び戻す施策が重要になります。
さらにキャッシュレス化や魅力的な遊技機の開発が集客の鍵となりそうです。
パチンコホール業界は、時代に合わせた変化を続けられるかが今後のポイントになりそうでした。
まとめ
2025年のパチンコホール売上高は12兆433億円となり、2年連続で前年を上回りました。
一方で法人数は10年間で半減し、M&Aや廃業による業界再編が進んでいます。
黒字企業の割合は5年ぶりに7割を超え、コロナ禍前の水準まで回復しました。
今後はキャッシュレス化や新たな遊技機の開発、新規ファンの獲得が業界の成長を左右しそうです。
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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